済州島観光

済州島の世界遺産「マンジャングル(万丈窟)」- チェジュ島観光のおすすめスポット

マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)

マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)は世界最長の溶岩洞窟

韓国「済州島(チェジュ島)」の北東部に位置するマンジャングル(万丈窟)は、今から約30万年~10万年前に形成された世界最長の溶岩洞窟です。

溶岩洞窟とは、火山噴火の際に、地中から流れ出た溶岩が表面近くで固まり、それが抜け殻のようになって残り洞窟になったものです。

済州島を代表する観光スポット

済州島を代表する観光スポットマンジャングル(万丈窟 / 만장굴)

1962年に韓国の天然記念物98号に指定され、2007年には、同じく済州島にある城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)と漢拏山(ハルラサン)とともに、韓国で初めてユネスコ世界自然遺産に登録されました。

火山の噴出によって誕生した火山島である済州島には溶岩洞窟がいくつか存在しますが、マンジャングルはその中で最も規模が大きく、保存状態も良いことから地質学的な価値も高いとされています。

島の北東部の交通のやや不便なところにありますが、自然が作り出した神秘的な光景を一目見ようと、国内外から観光客が訪れる済州島を代表する観光スポットです。

拒文岳溶岩洞窟系(コムンオルムヨンアムトングルゲ / 거문오름용암동굴계)

マンジャングル(万丈窟)は、海抜454mで比較的小規模の火山「拒文岳(コムンオルム)」から噴出した溶岩が海岸まで流れる過程で形成された「拒文岳溶岩洞窟系(コムンオルムヨンアムトングルゲ)」と呼ばれる洞窟群の1つです。
火山活動によりできた小高い丘のような地形(寄生火山)、これを済州の言葉でオルムと言います。

拒文岳溶岩洞窟系は、他にも金寧窟(キムニョングル)、龍泉(ヨンチョン)洞窟、ベンディ窟、タンチョムル洞窟がありますが、現在のところ公開されているのはマンジャングルだけです。

マンジャングル(万丈窟)洞窟内部の見所

マンジャングル(万丈窟)の見所

洞窟内は観覧ポイントに案内標識が立っており、韓国語のほか日本語、英語での説明があります。それぞれのポイントで詳しい説明がされていますので、学びながら洞窟内を進むことができます。

未知の空間が広がる地底探検の世界遺産マンジャングルは、全長約7.4km、洞窟内の通路幅は18m、高さは23mにも達しています。

洞窟内の天井が陥没したことで形成された進入路が3つありますが、観光客が立ち入り可能なのは第2入口のみとなっており、入口から約1km区間が一般公開されています。

公開区間には、「溶岩流線」や「溶岩鍾乳」、「溶岩石柱」など、自然のパワーに圧倒される見どころがたくさんあります。

マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)入口階段

第2入口から洞窟へ下りていく階段は急なので、気をつけてください。わずかな明かりしかない薄暗い洞窟に目が慣れてくると、マンジャングルがその壮大な姿を現します。洞窟内はさまざまなカラーでライトアップされていて、神秘的な雰囲気に包まれています。

最終地点の「溶岩石柱」までは約30分かかります。そして再び入口まで戻ってくるのに約30分、往復で約1時間の洞窟探検になります。
過度な不安は必要ないですが、もし疲れたり寒くなり過ぎた場合は、折り返すなどして、無理をせず体力に合わせて楽しむようにしてください。

それでは洞窟内部の見どころをいくつか紹介しておきます。

見所1「溶岩流線」

「溶岩流線」マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)

「溶岩流線」は壁面に見られる流線状の模様で、溶岩の流れた跡です。線は洞窟内を流れる溶岩の最上部が刻んだもので、線の数・高さから洞窟内をどれだけの溶岩が何度流れたかが分かります。

見所2「溶岩鍾乳」

「溶岩鍾乳」マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)

「溶岩鍾乳」は洞窟内を溶岩が流れる際、高温の熱により天井の岩が部分的に溶けることで生成されたものです。マンジャングルでは通路が狭くなる区間の天井に多く見られます。

見所3「カメ岩」

「カメ岩」マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)

見た目が亀のような形から「カメ岩」と呼ばれるマンジャングルの名物となっている溶岩漂石です。そして済州島の形にも見えるのが面白いです。天井の岩が、流れる溶岩の上に落ちて固まってできた石の塊で、洞窟の中間地点に位置しています。

見所4「溶岩足爪」

「溶岩足爪」マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)

「溶岩足爪」はゾウのような巨大な動物の足の爪を思わせる形が特徴です。固まり始めた溶岩から、さらに溶岩が流れ出して凝固したものです。

見所5「溶岩石柱」

「溶岩石柱」マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)

高さは7.6mで世界最大の「溶岩石柱」は天井から落ちた溶岩が固まり、それが積み上げられてできた柱状の生成物です。公開区間の最終地点にあり、幻想的にライトアップされています。最大の見どころで人気の記念撮影ポイントとなっています。

マンジャングル(万丈窟)を楽しむために注意するポイント

マンジャングル(万丈窟)を楽しむポイント

マンジャングルは、季節を問わずたくさんの観光客が洞窟探検に訪れます。
洞窟内は、暑い夏には外の気温を忘れさせてくれる清涼感を、反対に気温が低くなる寒い冬は暖かさを感じられます。

自然のままの状態を探検できるのが魅力なのですが、足場が悪く暗い洞窟を楽しむには適切な準備が必要です。

ポイント1 歩きやすい運動靴が良い

洞窟内ではゴツゴツした岩の上を歩いたり、湿度が高く地面は濡れており、水たまりも多く、非常に滑りやすくなっています。デコボコした地面が続き、階段を上り下りする箇所もあるため、サンダルやヒールは避け、履きなれた運動靴で歩きましょう。

ポイント2 夏でも上着を用意しよう

洞窟内の温度は、年間通じて10~20度前後です。温度調節できるよう、さっとはおれる上着を用意しておくと安心です。気温の高い夏場でも長時間歩き続けると肌寒さを感じます。

ポイント3 帽子があったほうが快適

洞窟内は上から水が垂れてくる場合があります。ほんの少しなので気にしなければ良いですが、快適に歩くためには、帽子を被っていったほうが良いです。

ポイント4 懐中電灯を持っていく

洞窟に一歩足を踏み入れると薄暗い世界が広がっています。通路にはところどころ明かりがともされていますが、全体的に暗く視界が悪いです。
懐中電灯を持っていき、他の人の邪魔にならないように、足元を照らしながら歩くと安心です。

ポイント5 トイレは済ませておく

洞窟内はトイレがありません。約1時間、ひんやり肌寒さもあり途中でトイレに行きたくなっても困ります。チケット売り場・入場口の後方にトイレがありますので、必ず済ませておきましょう。

ポイント6 荷物はロッカーに入れて身軽に

洞窟内を歩く場合、必要のないものはロッカーに入れておきましょう。チケット売り場・入場口の後方に無料のロッカーあります。身軽なほうが、洞窟探検を楽しめると思います。

最後に

済州島東側の観光地をめぐる際は、自然の偉大さに触れられるマンジャングルへ、探検気分を味わいながら貴重な洞窟体験に出かけてみてはいかがでしょうか。
市街地からは交通機関も少ないため、タクシーや観光ツアーを利用して訪れるのがおすすめです。

グルメと世界遺産を満喫する済州島(チェジュ島)観光のおすすめスポットを詳しく紹介

マンジャングル(万丈窟 / 만장굴)の情報

マンジャングル(万丈窟)地図

住所:
済州特別自治道 済州市 旧左邑 金寧里 3341-3
(제주특별자치도 제주시 구좌읍 김녕리 3341-3)

料金:
大人 … 2,000ウォン
青少年 … 1,000ウォン
※7歳以下、65歳以上は無料

電話番号:064-710-7903

営業時間:8:30~19:00
(※入場は18:00まで)

休業日:第1水曜日

交通:済州国際空港から車で約1時間

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