済州島グルメ

西帰浦毎日オルレ市場「ウジョンフェセンター」- チェジュ島観光のおすすめグルメ

ウジョンフェセンター(우정회센터)の料理

韓国の南国ムード満点のリゾートアイランド「済州島」へ観光に行ったら、立ち寄りたい美味しいグルメがたくさんあります。

今回は済州島の西帰浦毎日オルレ市場の中にある新鮮な刺身やさんまの海苔巻で有名な「ウジョンフェセンター(우정회센터)」を紹介いたします。

西帰浦毎日オルレ市場にあるおすすめグルメ

西帰浦毎日オルレ市場(ソギポ メイルオルレシジャン / 서귀포 매일올레시장)

まず、西帰浦毎日オルレ市場(ソギポ メイルオルレシジャン / 서귀포 매일올레시장)は、済州島の代表的な在来市場であり、西帰浦市最大の市場になります。
店舗は500以上あり、現在は計620mに達するアーケード商店街を設置して、西帰浦庶民経済の中枢的な役割を担っています。
農産物、水産物、畜産物など品揃え豊富で、さらにチャレンジしてみたいB級グルメも充実しています。市場に足を踏み入れると在来市場特有の人情味あるあたたかい雰囲気が感じられ、済州島民だけでなく済州島を訪れる多くの観光客から愛されています。

ウジョンフェセンター(우정회센터)店舗

そんな西帰浦毎日オルレ市場の入り口となる駐車場の前に「ウジョンフェセンター」はあります。

看板に名物の「さんま1匹丸ごと海苔巻(꽁치김밥)」

看板にも名物の「さんま1匹丸ごと海苔巻(꽁치김밥)」が言葉そのままなだけに、考えられない姿で紹介されていました。

ウジョンフェセンター(우정회센터)の支店

また、アーケードを入ってしばらく歩くと右手に「ウジョンフェセンター」の支店もあります。

「イラ韓」河本定食でも有名なウジョンフェセンター

「イラ韓」河本定食でも有名なウジョンフェセンター(우정회센터)

「ウジョンフェセンター」は次長課長の河本準一さん出演の「イラ韓」でも有名な「河本定食」が食べられる店です。

私は「イラっとくる韓国語講座」で韓国の文化やグルメを学び、韓国語を学習した韓流遅めのイラ韓世代なので「ウジョンフェセンター」は、ずっと行ってみたかったカリスマ的存在の飲食店なのです。

曜日や時間帯によっては並ぶこともある地元でも人気のお店ですが、私は平日のお昼前だったので、すんなり入れました。

「ウジョンフェセンター」で注文したメニュー

今回の済州島旅行の数週間前から「ウジョンフェセンター」で食べるメニューは決めていました。旅行中の前後の食事内容を考慮してここだけは入念なシミュレーションをしてきました。

  • さんま海苔巻(꽁치김밥)
  • 刺身ビビンバ(회비빔밥)
  • サバの塩焼き(고등어구이)

こちらの3品を注文しました。

甘鯛(アマダイ)の塩焼きも食べたかったのですが、前日夜の黒豚オーギョプサルを食べまくりしたのと、この後の新羅ホテルの夕食バイキングがあるので、我慢してこの衝動を押さえました。
あと有り難いことですが、韓国特有の大量のパンチャン祭りがあるので、油断すると後のスケジュールに響きますので、メニュー選択は慎重になります。

さんま海苔巻(コンチキンパッ / 꽁치김밥)

さんま海苔巻(コンチキンパッ / 꽁치김밥)

まず、注文して運ばれてきたのは「さんま海苔巻(꽁치김밥)」。

焼いたさんまを大胆にも頭そのまま丸ごと1匹海苔巻にしたごま油の香りが食欲をそそるキンパ(김밥)です。

「さんま海苔巻(꽁치김밥)」は西帰浦市の家庭料理で、かつて市場に並ぶあちこちの屋台で販売していて、それを食べるのが定番だったようです。しかし行政からの指導によりこれらの屋台は撤去せざるを得なくなり、今では「ウジョンフェセンター」ぐらいでしか食べられない一品のようです。

このさんま海苔巻だけの注文では、店内で飲食できないようです。
他のメインの料理を注文して店内で食べる場合は、3000ウォンで、包装して(포장시)持ち帰りにしてもらうと4000ウォンになります。
もちろん、市場内にベンチがたくさんありますので、そこで食べるのもオルレ市場散策の定番になっています。

さんま海苔巻(コンチキンパッ / 꽁치김밥)の中身

出来立てアツアツのさんま海苔巻は太い骨や内臓は親切に取り除いてあるので、そのまま食べることができます。
昼頃になり客が増え、私の食事中もたくさんの人が、さんま海苔巻を持ち帰りで注文していました。
厨房を覗いてみると、オモニが慣れた手つきでさんま海苔巻を作っていました。基本は注文が入ってから巻くようですが、次々に持ち帰りの注文が入るので手が止まることはありませんでした。

刺身ビビンバ(フェビビンパッ / 회비빔밥)

刺身ビビンバ(フェビビンパッ / 회비빔밥)

次に運ばれてきたのは「刺身ビビンバ(회비빔밥)」。

あったかいご飯の上に、新鮮な刺身(회)と野菜と韓国のりをまぶしてあります。
それにヤンニョムを調整しながら好みの量を入れて混ぜてビビンバ(비빔밥)にして食べます。

日本で刺身といえばわさびが定番ですが、刺身とヤンニョムとご飯を混ぜてビビンバ(비빔밥)にすることで新しい風味を味わうことができます。
こちら単品だけでなく、他の焼き魚も注文しておくと、さらに美味しく食べられると思います。

サバの塩焼き(コドゥンオグイ / 고등어구이)

サバの塩焼き(コドゥンオグイ / 고등어구이)

最後に運ばれてきたのが「サバの塩焼き(고등어구이)」。

サバの塩焼きなら日本でも食べることができますが、済州島のサバは身が大きい。普段食べているサバとは明らかに大きさが違い、ぎっしりと身がつまっています。

塩加減も濃すぎず絶妙で、せっかく済州島に来ているので刺身だけではなく魚の「焼き(구이)」もおすすめです。

「ウジョンフェセンター」は皮はパリッと身はふっくら風味豊かに焼きあげてくれるので間違いなしの味です。

チェジュ島観光のおすすめグルメ「ウジョンフェセンター」

こちらの店でもおかずとしてたくさんのパンチャンをサービスで出してくれます。済州島ならではの魚介類や海藻のさまざまなパンチャンが食べられます。
美味しいエビの醤油漬け(カンジャンセウ)もついてくるのですが、ここに来て特に美味しかったのがさつまいもの天ぷらです。
組み合わせが良かったのかサービスのパンチャンとあなどらず、残さず食べてみることをおすすめします。

ウジョンフェセンター(우정회센터)店の前のいけす

済州島は島ですし、オルレ市場は海に近いこともあって魚が新鮮です。店の前のいけすにも元気な魚がたくさん泳いでいます。

西帰浦に来たら、オルレ市場を散策して「ウジョンフェセンター」名物のさんま海苔巻をつまんでみてはいかがでしょうか?

私は平日仕事の昼はいつも外食です。ダントツの絶品グルメではありませんが、汁ものさえあれば、昼週5でさんま海苔巻を食べてもいいと思ってます。

リーズナブルですし日本でも近くにあれば、通いたくなる美味しい店でした。皆さんにもおすすめの済州島グルメの1つです。

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ウジョンフェセンター(우정회센터)の情報

ウジョンフェセンター(우정회센터)の地図

ウジョンフェセンター(우정회센터)のある西帰浦毎日オルレ市場は済州島のこの辺りにあります。

ウジョンフェセンター(우정회센터)西帰浦周辺の地図

西帰浦毎日オルレ市場内にウジョンフェセンター(우정회센터)があります。

ウジョン刺身センター(우정회센터)

住所:
西帰浦市 西帰洞 276-6
(서귀포시 서귀동 276-6)
オルレ市場公営駐車場横

電話番号:+82 64-733-8522

営業時間:午前11時~午後23時

定休日:第1・2・4火曜

西帰浦毎日オルレ市場(ソギポ メイルオルレシジャン / 서귀포 매일올레시장)

西帰浦市 西帰洞 271-38番地外
(서귀포시 서귀동 271-38번)

電話番号:
西帰浦オレ市場組合事務室 +82-64-762-1949
西帰浦市庁地域経済課 +82-64-760-2633

営業時間:
(夏期)午前7時~午後9時 (冬期)午前7時~午後8時

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